CAを目指す人必見!就活アドバイスを正しく活用する方法

エアラインCA受験準備(JAL・ANA・外資系)

自己PRを学校の先生にチェックしていただいたのですが、ダメだしされてしまいました。自分らしさを伝えられずもやもやしています。

エアラインCAを目指す就活では、相談やアドバイスを受ける機会が多くありますよね。

学校のキャリアセンター、エアラインスクール、またはこのブログや他のオンライン情報など、今では欲しい情報を手に入れることが非常に簡単になりました。

けれども、情報が溢れている時代だからこそ、どのアドバイスを信じるかで結果が大きく変わることがあります。

今回は、アドバイスを受ける側としてのポイントをお伝えします。これを知っておけば、CA就活の際に受けるアドバイスを効果的に活かすことができ、無駄な不安を減らすことができるはずです。

相談やアドバイスで気をつけたいこと

ある学生の方が自己PRを学校の先生に見てもらったところ、先生から「○○は言わないほうがいい」というアドバイスを受け、彼女はそのアドバイス通りに自己PRを書き上げました。ですが、内容が薄く、結局再びダメ出しを受けることに。

彼女は「どうしていいかわからない」という状態に陥ってしまいました。

アドバイスを受ける際に注意すべきなのは、そのアドバイスが本質を捉えているかどうかです。このケースでは、彼女の本質的な強みを封印することになり、個性が失われてしまったのです。

だから、自分自身でも何か納得がいかずもやもやしてしまったのでしょう。

また、ある社会人女性は、20代後半でエアラインCAを目指していました。けれども、彼女はすでに3回の転職経験があり、周囲から「転職が多いとCAには不利だ」というアドバイスを受け、自信を失っていました。

ですが、彼女の転職経験を深掘りしてみると、実はどれも前向きな理由でのキャリアチェンジでした。彼女はその都度、自分のスキルアップや新たなチャレンジを求めて転職を決断しました。

そこで「転職回数をネガティブに捉えるのではなく、むしろ前向きなキャリアアップの一環として自己PRに組み込んでみてはどうか」と視点を変えたアドバイスをしました。

彼女は避けていたことを受け入れそれまでの転職理由をしっかりと自己分析し、各職場で学んだことをまとめ、エアラインCAとしてどう活かせるかを自己PRに落とし込みました。そして、結果的に日系大手エアラインに見事合格。

自分らしさを封印しない

これらのエピソードからもわかるように、どんなにネガティブに見える経験でも、視点を変えれば自己PRの武器になります。重要なのは、アドバイスをそのまま受け取るのではなく、自分の強みや経験をどう活かすかを考えることです。

ネガティブに見えるエピソードであっても、視点を変えればそれは強みに変わります。自分の個性や経験を生かした自己PRを作るためには、コアとなる部分を伝えることが大切です。なぜならそれがあなたらしさを伝える差別化された強みとなるからです。

もし、アドバイスがしっくりこない場合は、もう一度自分自身と向き合い、別の視点からアプローチしてみましょう。

さいごに

就活でアドバイスを受ける際に大切なのは、あなた自身の本質を見失わないことです。”型にはまったエアライン受験生”とならないよう、あなたらしさを封印せず、強みに変えることが成功の鍵になります。