KLMオランダ航空の求める客室乗務員像

スポンサーリンク
スポンサーリンク

KLMオランダ航空について

KLMオランダ航空(KLM Royal Dutch Airlines)は、1919年に創立。世界で最も古いエアラインとしても有名です。日本との繋がりも長く、2016年に日本就航65年を迎えました。

KLMオランダ航空のKLMは一体どのような意味があるのか不思議に思う方もいらっしゃると思います。

KLMはオランダ語でKoninklijke Luchtvaart Maatschappij と呼ばれこの頭文字を取ってKLMなっています。ちなみにKoninklijkeは王立、Luchtvaart 航空、Maatschappij 会社という意味です。

KLMといえばあの目の覚めるような青色の機体と制服。一目見れば、どこの航空会社かすぐわかります。KLMのユニフォームもデザインの変更はあるものの一貫してKLM blueです。

そして、KLMはこのBlueにとても誇りを持っています。「なぜなら世界最古のエアライン故に飛行機の機体の色も空と同じBlueを選ぶことができた。」ということを、遙か昔6週間の訓練をアムステルダムで受けたときに聞きました。

KLM客室乗務員の募集要項

募集要項からKLMの求める人材像を見ていきましょう。
以下、2017年10月に出た募集サイトから引用したものです。

<Requirements>
• Enthusiasm for the position of Cabin Attendant
• Japanese passport and nationality during the whole term of the contract
• Fluent in written and spoken Japanese and English
• Full knowledge of Japanese culture and (cultural) sensitive and sympathetic to the needs of Japanese customers
• Age minimum 21 years
• Be able to work shifts covering 24 hours a day, 7 days a week, and 365 days a year during the whole term of the contract
• Be able to conduct stand-by duties when needed
• Able to swim 50m without a floating device
• Minimum height 158 cm: maximum height 190cm
• Education: College degree or above
• Must live within a distance of 90 minutes by ground transportation to/from assigned base on the day preceding and the day following each flight
• Start date of training February 2018

以下は、2018年9月に出た募集サイトから応募資格を引用しています。

• 年齢 : 21歳以上
• 身長 : 158㎝以上190cm以下
• エアライン系専門学校・短期大学、もしくは同等以上の教育を受けた方
• 母国語:日本語、英語力:TOEIC700点以上もしくは同等レベル
• 日本文化に精通していること(欧米文化に精通していると尚可)
• 24時間365日のシフト勤務が可能であること
• 用具を使用せずに50m以上泳げること
• 成田国際空港まで、公共交通機関を利用して90分以内で通勤可能な圏内に居住すること
引用以上

KLMオランダ航空における日本人客室乗務員の役割

KLMオランダ航空の客室乗務員は、アムステルダムと日本路線だけ乗務するいわゆるローカルスタッフです。

エミレーツのように様々な場所にフライトする乗務員ではありません。そして、KLMの日本路線のお客様はほぼ日本人。なので、主に日本人のお客様へのサービスそしてオランダ人クルーとお客様の掛け渡しをする役目です。

そのためにオランダ人とのコミュニケーションも重要です。オランダ人はオランダ語を話しますが、ヨーロッパ圏のなかでも英語を話せる人がとても多い国です。

一説によると、国自体が海抜より低いところにありいつ洪水で国がなくなってしまうかわからないから、第二外国語はしっかりと話せるように小さい頃からさせているということをオランダ人から聞いたことがあります。(半分冗談だと思いますが。)

KLMの社風

オランダの雰囲気は洗練されているというよりは大変素朴で牧歌的といった感じで、とてもゆったりほのぼのとしています。オランダ人クルー(乗務員)は働き者で一緒に働きやすく、機内のサービスなども大変機能的でした。

アメリカでも最近ファーストクラスをなくしていく傾向にありますが、KLMはかなり以前からファーストクラスを撤廃して、2クラス制を採用しています。

そして質実剛健といったら、ドイツを思い浮かべますよね。実は、オランダもなかなか合理的で機内サービスで使った空き缶なども元あった置き場所に戻しリサイクルなどにまわすなど分別対策もしっかりしています。

その後イギリスやアメリカのエアラインで働きましたが、機内で出たゴミは全部一緒というおおざっぱな対応とはずいぶん違い細やかで自然を大事にする姿勢が感じ取れます。

KLM客室乗務員の求める人材像

KLMの求める人材像としては日本人のお客様の対応がメインなので丁寧な日本語を話しおもてなしが出来る方、オランダ人クルーと日本人のお客様の橋渡しをするために異文化対応力と英語でのスムースなコミュニケーション能力が必要です。

英語のレベルと言いますと、募集要項にTOEIC700点以上もしくは同等レベルとあります。特に、TOEIC700点持っている必要はありませんが、英語でのスムースな意思疎通は求められます。

そして、都会的で洗練された人というよりどちらかという人間味あふれ、素朴で親しみやすさなどを持ち合わせている人が社内、そして乗務員に多く、おおらかにのびのびと自分のサービスを追求したい方にはとても良い環境です。

以前は、募集要項にScene of humor(ユーモアのセンス)が掲げられていたこともあります。(今はなくなってしまいましたが)ですので、面接では飾ることなく自分らしさを素直に出すと良いと思います。

外資系エアライン採用試験準備に関して

エアラインはそれぞれ客室乗務員の呼び名が違っています。アメリカ系はFlight Attendantですが、イギリス系はCabin Crew。

そしてKLMオランダ航空はJapanese Cabin Attendantと書いてあります。ですので、面接などで呼ぶ際には、このCabin Attendantを使うといいと思います。

また、書類作成は日本語、英語の履歴書と職務経歴書を用意します。英文履歴書は決まった書式や項目がないので、上記のRequirementsに書かれた内容は項目にいれておくといいでしょう。

KLMオランダ航空のための英文履歴書添削

KLM客室乗務員になるには

KLM成田ベースは、私が乗務員として最初に働いた場所でもあります。現在でも、KLMの集まりなどがあれば呼んで頂けるようなアットホームなエアラインです。

当時は4年契約でしたが、現在は3年と状況が許せば2年追加して働けます。 KLMは2004年にエールフランスと経営統合して一緒になり現在は、それぞれのブランドを残したまま存続しています。

一時は、福岡や名古屋、札幌などにも飛んでいましたが現在は大阪と今回の成田ベースのみです。KLMは契約社員採用で、定期的に日本人を採用しているヨーロッパの中でも数少ないエアラインの1つ。

契約社員なので、正社員採用のようにずっと働けるわけではないのでその後のキャリアや人生設計などはしっかりと考えておく必要がありますが、年齢層も幅広く採用しています。

客室乗務員経験者の方のトランスファー先としてまた、日本ベースということもあり人気が高いですが、とても働きやすいエアラインですのでご興味があれば未経験者の方も是非チャレンジしてみてください!

私の同期でも新卒未経験の人もいました。入社時期も来年3月以降なので21歳以上であれば、新卒の方もチャレンジできますよ!

KLMオランダ航空の面接練習質問集

スポンサーリンク