
スクールに通わない人って
エアライン受験準備はいつから始めたらいいのかなぁ
JALやANAのエアラインCAになりたい!でもいつから準備を始めたらいいの?と悩んでいませんか?
特に、エアラインスクールに通わないで準備をするとなるといったい、いつから、何を、どのようにやればいいのか?わからなくて不安になりますよね。
ひとりでエアライン就活準備するためのスケジュールややるべきことが分かれば、それを参考に動けばいいだけなので、スムースに活動できます。

この記事を読めば、適切なタイミングで、新卒就活をどう進めていけばいいのか把握できます。ぜひ参考にしてみてください。
新卒JAL・ANACAを目指す人のための就活スケジュール
新卒就活を始めるにあたって、「CAしか考えられないから、エアラインに絞って就活をする」というスタンスは避けます。
まずは、新卒就活の全体像をつかんで、おおまかな流れを理解したうえで準備をしていくことが大切です。
新卒就活の準備の流れを確認しておきましょう。
*下の図は大学3年生となっていますが、短大、専門学校の方は1年生が対象です。
- 大学3年現状把握TOEIC600点以上取得
- 大学3年12月~自己分析&企業研究/SPI準備自己PR:差別化された強みと志望動機作成
- 大学3年1月~就活サイト登録3~4社登録。興味がある会社は積極的に応募、面接経験を増やす
- 大学4年4月~JAL・ANA ES作成自己分析と企業研究でまとめた自己PRを基に作成
- 大学4年6月~JAL・ANA受験本番受験までに滑り止め一般企業内定獲得
TOEIC
JAL・ANAで求められている600点はJAL・ANA受験までに取得しておきます。
英語が得意な人は、さらに上の点数を目指して勉強を続けるのもいいです。苦手な方は、とりあえず受験生として同じスタートラインに立つためにも600点は受験までに取得しておきましょう。
コツはだらだら時間をかけず、短期集中で一気に目標点数をとってしまうことです。
自己分析&企業研究
大学3年生の冬休みくらいから自己分析と企業研究を始めます。自己分析や企業研究の目的は、差別化された強みや志望動機など自己PRとして使う情報を整理し、まとめることです。客観的に自分を見つめ、最初は完璧を求め過ぎないよう気を付けましょう。とりあえずという程度でそこから、一般企業の面接経験などを経て随時磨きをかけていきます。
一般企業就活
JALやANAが本命でも、一般企業も積極的にチャレンジしましょう!就活サイトにも3~4社くらい登録して、興味のある企業は通知が来るよう設定しておくといいです。
理由は二つ。面接スキルアップのためと、志望動機や強みを磨くためです。
新卒ですと、就活自体が初めてですので戸惑うことも多いです。そのような中で、面接に慣れるためには本番実践の数稽古が一番。
就活面接はどんな感じなのか?面接官はどんな人なのか?など雰囲気をつかむことができ、その際お手本となる就活生の回答なども参考にして、自分の強みや志望動機の言い回しや回答もブラッシュアップしていきましょう。
さらに、他企業をまわることによって自分はなぜエアライン業界のCAを目指すのかという理由も明確になってきます。
新卒就活は様々な企業を知り、中までのぞける最大のチャンスです。社会人になってからはこのような機会はありません。なので、できるだけ自分の興味のある企業は時間と体力が許す限り受験しましょう。
そして、できればJALやANAの受験までにここなら行きたい!というような企業の内定をもらっておくと心のお守りになります。
ES作成
JALやANAのES作成のコツは、差別化された強みや志望動機がしっかりと伝わる内容になっているかということです。あなたの名前がなければだれだかわからないようなものではなく、読んだだけでそれは私ですとわかるよう具体的な内容にします。
ES作成する時期までには、自己分析や企業研究を終わらせて早めに提出を心がけたいところです。ぎりぎりになったとしても、自己PR(強みや志望動機)の軸を設定しそれをESに落とし込んだ内容で納得のいくものを提出してください。
JAL・ANA受験
本命の企業の受験は、そうでなくても緊張もします。後悔のない受験をするためにも、これまでの一般企業や他のエアライン受験での経験を活かし集中力を最後まで切らさず乗り切ります。
新卒就活ではこんなことを経験するかも、、、

書類や面接がなかなか通りません。かなり焦ってます。

まわりが内定もらっているのにゼロ。CAになるどころか就職できないかも

面接でパニックして頭が真っ白になってしまいます。
これらの状態は不安がさらに募って、メンタルがやられてしまいますよね。でも、それはあなたが果敢に挑戦している証拠。そこは気持ちをいち早く切り替えて、次の行動に移せるかがCA合格の鍵です。
しかも実はこういう状態は、あなたにとってチャンス!本命のJALやANAの受験までにこのような経験を早いうちにして軌道修正します。
たいていの原因は、自己分析と企業研究が足りないもしくは面接経験不足。この状態から抜け出すためには自分の就活の課題を見つけ、克服していきましょう!