【書類選考通過率UP!】外資系エアラインATS対応の英文履歴書作成ガイド

外資系エアラインCA書類作成(履歴書・レジメ・ES)

履歴書は最初のわずか7.4秒で決まると言われています!

外資系エアラインの夢をつかむ第一歩。それは、採用担当者を一目で惹きつける英文履歴書です。

ですが、日本語の履歴書とはフォーマットも項目も全く異なるため、初めて作成する方には戸惑うことも多いはず。

さらに、多くのエアラインではATS(Applicant Tracking System)というシステムを使い、効率的な書類選考が行われています。

この記事では、初めての方でも安心してチャレンジできるよう採用担当者の目を引く「きらりと光る」英文履歴書の作成方法をわかりやすく解説します。

また書類選考突破の鍵となるATS対応のポイントを基に、書類選考に通るコツもお伝えしますので、ぜひ最後までご覧くださいね!

日本語の履歴書と英文履歴書の主な違い

目的と役割の違い

  • 日本語の履歴書
    基本的には「応募者の個人情報や経歴を簡潔に伝えるためのもの」です。写真や性別、年齢、住所などの個人情報が必須項目となっており、フォーマットも統一されています。
  • 英文履歴書
    「応募者のスキルや実績をアピールするための資料」です。過去の経験や成果を具体的に示すことで、採用担当者に「この人を採用するメリット」を伝えることが目的です。

フォーマットの違い

  • 日本語の履歴書
    決まった形式(市販のテンプレートなど)があり、手書きも一般的でしたが、最近ではPC作成が主流になっています。ただし、構成や項目はほとんど統一されています。例:
    – 基本情報(氏名、住所、連絡先)
    – 学歴
    – 職歴(記載順:古い → 新しい
    – 資格・免許
    – 志望動機
    – 本人希望欄*学歴、職歴の記載順は古い→新しい
  • 英文履歴書
    フォーマットは自由で、内容の構成やデザインも工夫できます。一般的な項目は次の通りです:- Contact/personal Information(連絡先・個人情報など)
    – Objective/Professional Summary(目的・概要)
    – Work Experience(職務経験)
    – Education(学歴)
    – Skills and Certifications(スキル・資格)
    – References(推薦者情報、場合による)*職務経験や学歴の記載順は新しい→古い

ATSとは?

Applicant Tracking System(応募者管理システム)の略で、多くの企業が採用プロセスを効率化するために使用するソフトウェアです。

ATSがレジュメに与える影響

ATSは多くの場合、応募者のレジュメを自動的にスキャンして、必要な情報を抽出します。そのため、ATSに正しく認識されるようにレジュメを作成することが非常に重要です。

ATS対応のためのレジュメ作成のポイント

1. シンプルなフォーマットを使用
  • 表や画像、グラフィック、カラフルなデザインは避ける(ATSが正しく読み取れない可能性あり)。
  • 情報や出来事を時間の流れに従って整理・配列するChronological (年代順)フォーマットが使い勝手がいいです。
  • Googleの履歴書テンプレートは便利で、無料で使える点とクラウド上で編集できるのでおすすめです。
2. 明確なセクション見出しを使う

ATSは「Experience」「Education」「Skills」などの標準的な見出しを探します。独自の表現(例:”Where I’ve Worked”)は避けましょう。

3.適切なフォントと形式
  • フォント:Arial、Times New Roman、Calibriなどのシンプルなフォントを使用。
  • フォントサイズ:10~12ポイント。
  • 箇条書き:ATSはシンプルな丸やダッシュの箇条書き形式を理解します(例:●や–)。

書類選考突破の3つのコツ

書類選考を通過する確率を上げるための3つのコツをご紹介します。

1. 応募条件に合致していることを明確に伝える

書類選考段階では、応募資格をクリアしている人材ということをしっかりと伝えます。

応募するエアラインの応募資格(身長、語学力、年齢など)を履歴書内で必ず明示し、条件を満たしていることをアピールしましょう。

客室乗務員としての資質を持っているということをしっかりと伝えることが大事です。

そのためには、自分の客室乗務員としての資質を伝える強みを英文履歴書を用意する段階から把握しておくと、スムースに英文履歴書が作成できます。

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2. 採用エアラインに合わせた内容にカスタマイズ

英文履歴書では、客室乗務員に求められる資質に加え応募するエアラインが求める「理想の人材像」を企業研究で探し、それに合ったスキルや経験を強調します。

例:

Cathey PacificのKey Responsibilitiesより

  • Deliver service excellence by creating memorable inflight experiences and exceed our customers’ expectations at every opportunity→高い顧客満足度を実現した実績」を強調。
  • Be an excellent team player in a culturally diversified environment and contribute to a collaborative and supportive environment.→「異文化適応能力」を強調。

その他にも強調したいキーワードと履歴書への活用方法をご紹介します。

★Customer Service Excellence – 優れた顧客サービス能力

外資系エアラインでは、顧客に対する優れたサービスが求められます。具体的なニーズに応え、満足度を高め、プロフェッショナルな態度で対応する能力が重要です。

履歴書への活用例: 具体的なエピソードを挙げて、顧客満足度の向上に貢献したことを示します。例えば、サービスの質向上を通じて顧客満足度を何%向上させた、など。

★Cultural Sensitivity – 多文化間での対応能力

航空業界では、多文化の背景を持つ乗客への対応力が求められます。異なる文化的ニーズを理解し、柔軟に対応できる能力が重要です。

履歴書への活用例: 多文化の乗客に対応した経験を示すことで、異なる背景の人々に対する配慮をアピールします。「異文化間のニーズに配慮し、快適なサービス提供を行った」といった表現が効果的です。

Communication Skills – 優れたコミュニケーション能力

航空業界では、乗客やチームメンバーに対して明確で効果的なコミュニケーションを行う能力が欠かせません。

履歴書への活用例: 具体的なエピソードで、お客様からの問い合わせやチーム内での情報共有の際に、どのように優れたコミュニケーションスキルを発揮したかを説明します。

Problem-Solving Skills – 問題解決能力

予期せぬトラブル(遅延、乗客のクレーム、緊急対応)への対処能力が求められます。

履歴書への活用例: 問題を解決した具体的なエピソードを記載し、「顧客のクレームを迅速に解決し、乗客の満足を向上させた」などの文が効果的です。

Teamwork and Collaboration – チームワークと協調性

フライトでは、パイロット、地上スタッフ、他のクルーと連携する能力が必要です。

履歴書への活用例: 他部門との連携経験を示すことで、チームとしての貢献をアピールします。「チームメンバーと協力して、スムーズな業務の遂行を実現した」といった表現が有効です。

Adaptability and Flexibility – 適応力と柔軟性

突然のスケジュール変更やトラブルに適応する能力が求められます。

履歴書への活用例: スケジュール変更や緊急対応にどのように対応したかを示すエピソードが効果的です。「予期せぬ状況にも落ち着いて柔軟に対応した」といった内容を記載します。

Attention to Detail–細やかな気遣い

安全確認や乗客の情報管理には細部への注意が必要です。

履歴書への活用例: 「リピーター顧客の名前を覚え、再来店時さらに充実したサービスを提供した」といったエピソードを交えて記載します。

Time Management–時間管理

航空業界では限られた時間内で多くの業務を効率よくこなす能力が必要です。

履歴書への活用例: 「短時間で効率的に業務を遂行し、スムーズな業務遂行を実現した」といったエピソードが効果的です。

Multitasking–マルチタスク

同時に複数のタスクを処理する能力が求められます。

履歴書への活用例: 「複数の業務を同時に処理し、スタッフとの連携を強化し顧客対応に努めた」といった内容で記載します。

Crisis Management–危機管理

緊急事態(医療対応、クレーム、乗客の安全確保)における管理能力が求められます。

履歴書への活用例: 「ファーストエイドの資格を活かして医療緊急対応を迅速に行い、お客様の安全を確保した」といった具体例を示します。

Language Proficiency–語学能力

多言語スキルは、国際線のエアラインで重要な要素です。

履歴書への活用例: 「英語と日本語を流暢に話し、顧客の要望やクレームに適切な対応を行った」といった内容で言及します。

これらは代表的な一例です。他にもまだまだたくさんありますので、企業研究をやりながら探してみてください。

3. プロフェッショナルな印象を与える写真を添付

英文履歴書に写真添付を求められる場合、あなたを最初に印象づける最強のツールとなりますので必ずご自分で納得のいくものを貼りましょう。

エアライン(特に中東系)によってはバックが白などと指定しているところもありますので、募集要項をよく確認してください。

また、その他全身写真などの提出を求めているエアラインもありますので提出書類に不備がないよう確認が必要です。

英文履歴書の書き方

中東系やアジア系エアラインのATS選考にパスした履歴書を参考に、英文履歴書に記載すべき主な項目を具体例とともにご紹介します。

Header(ヘッダー)

最上部に連絡先情報を記載します。以下の情報を簡潔にまとめましょう:

    • フルネーム(大きめのフォントで目立たせる)
    • 電話番号(国際フォーマット例:+81 90-XXXX-XXXX)
    • プロフェッショナルなメールアドレス

Personal Profile

個人情報や応募条件に記載されている項目などを記載します。

例:

  • 誕生日/年齢
  • 身長/体重
  • 国籍
  • 言語
  • 現住所(国名)など

Professional Summary(プロフェッショナルサマリー)

応募ポジションに関連する経験やスキルを簡潔にまとめた数行の要約です。Objectiveに代わり現在は主流になりつつありますが、必須ではありません。余白がある場合やアピールが足りないときに使うといいと思います。

また新卒の方はCore Competenciesとして強みとなるキーワードをいくつか羅列してもいいですし、Personal Aspirationとして強みや志望動機そして熱意などの簡潔な内容を入れてもいいです。

例:

Professional Summary

  • Experienced flight attendant with 5+ years of delivering exceptional service in high-pressure environments. Strong communication and problem-solving skills, focused on ensuring passenger safety, comfort, and satisfaction. Bilingual in English and Japanese, with the ability to serve diverse clientele effectively.(5年以上客室乗務員経験を持つ、環境で乗客の安全と満足を提供。効果的なコミュニケーションと問題解決能力を持ち、英語と日本語のバイリンガルで多様な顧客に対応。)

Personal Aspiration*新卒の方に有効

  • To utilize my international study experience, intercultural communication skills, and passion for aviation to create memorable and seamless travel experiences for all passengers.(国際的な学びの経験、異文化コミュニケーションスキル、そして航空業界への情熱を活かし、すべての乗客に忘れられない快適な旅行体験を提供します。)

Work Experience(職務経験)

職歴を新しい順に記載します。専門スキルを重視する外資系エアラインでは会社名より何をやったかを伝えることが大切ですので、最初に職種を入れます。また、業務内容、実績などを要約または箇条書きにし、具体的な成果を数値で示すのが効果的です。

学生の方の場合はアルバイト経験があればそれを書いておきましょう。その際はアルバイトとわかるように職種もしくは会社名の横などにas a part timeなどといれておくといいです。

:

Sales Assistant, Sanwa Co., Ltd.
04/2015 – Present

      • provided excellent customer service, enhancing customer satisfaction through effective communication and problem-solving.(提供する顧客サービスが優れており、問題解決能力を活かして顧客満足度を向上させました。)
      • consistently exceeded sales targets by 15% using effective sales strategies and teamwork.(月間売上目標を15%上回る結果を達成し、販売戦略とチームワークで目標達成を支援しました。)

文章は、”I”や”My”などではなく、動詞で始めます。現在の場合はing、過去の場合は過去形で書きます。副詞で修飾することもあります。

職種を表す英語表現のサンプル:

  • Sales Assistant(販売アシスタント/販売員)
  • Office Administrator(オフィス管理/一般事務)
  • Customer Service Representative(カスタマーサービス担当)
  • Receptionist(受付)
  • Marketing (マーケティング)
  • Administrative Assistant(事務アシスタント)
  • Event Planner(イベントプランナー)
  • Bank Teller(銀行窓口業務)
  • Retail Associate(小売販売員)
  • Tour Guide(ツアーガイド)
  • Elementary School Teacher(小学校教師)
  • Caregiver(介護士/ケアワーカー)
  • Sales Associate(営業アソシエイト/営業スタッフ)

Education(学歴)

最終学歴から記載し、専攻や卒業年度を明記します。

:

Kyoritsu University,
March 2020
Bachelor of Arts in International Relations,

学歴英語表記サンプル:

  • 高校 – High School / 資格: High School Diploma
  • 専門学校 – Vocational School / Technical School/資格: Diploma or Certificate
  • 短大 – Junior College / 資格: Associate Degree
  • 大学 – University / 資格: Bachelor’s Degree
  • 大学院 – Graduate School / 資格: Master’s Degree (または Doctoral Degree Ph.D. など)

Overseas Experience(海外経験)

異文化理解や国際的な経験があれば記載します。

具体的には:

      • 海外留学経験
      • ワーキングホリデー
      • 海外旅行で得た異文化理解や対応力
      • 異文化交流

例:

Overseas Experience
Walnut Hill College Massachusetts, U.S.A  09/2019-12/2019

Certifications(資格)

航空業界や客室乗務員の仕事をするうえで活かせる資格を記載します。

例:

    • 「TOEIC 950 (2023)」
    • 「IELTS Band 7.5 (2023)」
    • 「First Aid Certification (2022)」

 

References(照会先)

特に、エアライン側が求めない限り、英文履歴書に「Upon request」や参照情報を明記する必要はありません。

Additional Information

これまでの項目で伝えきれなかったあなたの強みを補足する絶好の場所です。特に以下のような内容を記載すると良いでしょう:

  • 応募条件に関連するスキルや経験
  • 履歴書の他のセクションに含められなかった小さな実績や活動
  • 取得資格

例えば、海外や国内でのボランティア経験、客室乗務員の仕事に役立つトレーニングや資格取得を目指したコースを受講した場合、Volunteer ExperienceまたはCourseとして別セクションにすることもできますが、スペースが足りない場合は「Additional Information」にまとめると良いでしょう。

取得した資格の書き方

日本で行われている資格などは英語表記がない場合、その資格を運営しているサイトなどで英語表記名を探すのがいいのですが、ときには見つからない場合もあります。その際は、テストの内容や目的を考えて訳します。

例:

サービス接遇検定→test for Japanese customer service and hospitality

などがシンプルでわかりやすいと思います。

資格の英語表記サンプル例:

  • 実用英語技能検定(英検) – Practical English Proficiency Test (Eiken)
  • サービス接遇検定 – Test for Japanese customer service and hospitality
  • 観光英語検定 – Tourism English Proficiency Test
  •  秘書検定 – Secretary Certification
  • 手話技能検定試験 – Japanese Sign Language Proficiency Test
  • サービス介助士 – Certified Service Assistant
  • HSK(中国漢語水平考試) – HSK (Chinese Proficiency Test)
  • マナー・プロトコール検定 – Manners and Protocol Certification
  • 中国語検定 – Chinese Language Proficiency Test
  • TOPIK(韓国語能力試験) – TOPIK (Test of Proficiency in Korean)

ここでの注意点は、こういった資格のほとんどは民間資格で国内でのみ行われているケースがほとんどです。ですので、その資格について明記する際は採用側が一目でわかるような英語名称を考え適切な表現を選びます。

また、面接で資格に関して質問されたときは追加情報を提供することで、資格の意義や価値を伝えるよう準備しておきましょう。

趣味や特技の書き方

履歴書のスペースに余裕がある場合は、趣味や特技を記載するのも効果的です。特に、客室乗務員としての資質に関連するものがあれば、あなたの多面的な魅力をアピールするチャンスになります。

例:

  • 「趣味: ヨガ」→ ストレス管理能力や心身のバランスを保つ力をアピール
  • 「趣味: 海外旅行」→ 異文化適応力や柔軟性をアピール
    面接では趣味に関する質問をきっかけに、あなたの個性をアピールするチャンスにもなります。

最後に「採用担当者に届く履歴書」に仕上げる方法

内容がどれほど優れていても、誤字脱字やフォーマットの乱れがあると評価を大きく下げる可能性があります。最終的に仕上げるためのチェックリストと実践的な方法を紹介します。

最終確認のためのチェックリスト

履歴書を提出する前に、以下の項目をチェックしてください。「見やすく」「正確で」「プロフェッショナル」に見える履歴書が理想です。

□スペルミスや文法エラーがないか?
□フォーマットが統一されているか?
□応募するエアラインの条件に沿っているか?

完成度を高めるための無料ツール

文法間違いやスペルミスを防ぐためのツールを使うのも有効的です。

例えば:

Grammarly(無料版)

概要: 世界中で広く使われる文法・スペルチェックツール。無料版でも十分な機能を提供。

特徴:

  • スペルや基本的な文法のエラーを自動で検出。
  • 単語の繰り返しや不自然な表現を指摘。
  • Chromeの拡張機能として利用可能で、Google Docsにも対応。

活用ポイント:

  • 無料版でも英文履歴書の基本的なチェックはカバー可能。
  • 設定を「Formal」にすることで、履歴書に適したトーンに調整。

Grammarly公式サイト

第三者によるレビューのすすめ

そして、信頼できる第三者にレビューを依頼するのも効果的です。

友人や知人に読んでもらう

  • 英語が得意な友人や同僚に目を通してもらうことで、気付きにくいミスや改善点を指摘してもらえます。
  • 他の人の視点を取り入れることで、内容の曖昧さや不足点が明らかになることがあります。

プロのレビューを利用する

  • ネイティブスピーカーや履歴書作成の専門家にレビューを依頼するのも有効。
  • プロの視点で応募するポジションに最適化されたアドバイスを受けられます。

まとめ

外資系エアラインの履歴書作成は、単なる形式作りではなく、応募要項に即した内容をATSに対応した形式で作成し、採用担当者の心に響くスキルや成果を具体的に示すことが成功の鍵となります。そのためには、事前に職務経験や自分の差別化された強みを整理し、的確に伝える準備が重要です。

この記事で紹介した基本構成やキーワードを活用すれば、採用の第一関門である書類選考を突破する力を持った英文履歴書を作成できます。あなたの強みを最大限に引き出し、自信を持って応募できる履歴書を作り上げてくださいね!

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