
エアラインスクールに行かないで外資系航空会社CAに合格するためのコツをお伝えします。
外資系エアラインCAに独学合格するコツをアドバイス
最初に、少しだけ私の自己紹介をさせていただきますね。
接客業未経験の社会人が独学で外資系エアラインへ転職
私は、欧州系、アメリカ系、イギリス系航空会社でCAとして17年間働いてきました。
いちばん最初の欧州系の航空会社受験は、新卒1年目一般企業で働いていたときです。
それまで接客などのサービス業経験はゼロ。
英語は高校時代1年間の留学経験と仕事で英語を使っていましたが、英語面接は初体験。
当時、TOEICの点数は795。
エアラインスクールには通わずに、自力で準備。
採用試験のグループワークで周りの受験生に圧倒され、一言も発言出来ませんでした。
けれども、ありがたいことに合格。
そこから17年間外資系エアラインでのCrew生活がスタート!
1社目の欧州系エアラインは4年契約で終了。
エアライン業界内転職(トランスファー)2回経験
その後、運良くトランスファー(業界内転職)してアメリカの航空会社でFlight Attendantとして3年。成田から主にアジア、米国本土に飛んでいました。
そして、最後はイギリスの航空会社の日本人客室乗務員として成田-ロンドン間を乗務。
そちらでは約10年飛んでおりました。
このようなバックグラウンドを持った元外資系CAです。
現在は、これまでの経験を活かして独学でエアラインCAになるための動画講座を販売したり、エアラインCA就活コンサルをしています。
外資系エアラインの就活の情報って意外と少ないですよね。
そこで今回は、これまで書いた記事をまとめたものをご紹介します。
外資系エアラインの採用試験内容や、何を準備すればいいのかがわかります。
ステップごと一通り読めば、初めての方でも基本的な受験知識がつきます。
参考になりますように!
Step1:外資系エアラインCAになるための基礎知識
ざっくりと外資系エアラインの試験ってどういうものか把握できます。
そこから何を準備していけば良いのかがわかります。

Step2:エアラインCAになるための自己分析
就活で成果を出すために欠かせないのが、自己分析をやり面接等でアピールするための情報をまとめておくこと。
日本語が母語の場合は、最初日本語で作業してそのあとまとめる段階で英語に変換していくと良いです。
その際は、なるべく難しい単語や言い回しなどを使わないでシンプルで簡単な英語を使うようにします。

Step3:外資系エアライン企業研究と求める人材像
自己分析と並んで重要な企業研究。
なぜそのエアラインを選ぶのか?その理由を伝える志望動機をまとめる際に役立ちます。
以下の記事はJAL・ANAを対象にしていますがやり方は同じなので参考にしてください。

またその他にも個別のエアラインの記事もどうぞ
- エミレーツ航空の客室乗務員になるための企業研究
- タイ航空のCA合格企業研究
- シンガポール航空のCA合格企業研究
- KLMオランダ航空の求める客室乗務員像
- 【フィンエアCA】採用募集や求めるCA像を日本語で解説
- スイス航空の求める客室乗務員像
Step4:外資系エアライン用レジメ(英文履歴書)の書き方
自己分析や企業研究で情報をまとめたら、その内容を基にレジメを準備します。
外資系の航空会社は通常レジメをオンラインで提出。
ここでは、レジメの書き方を1から丁寧に解説しています。
また、通過しやすいポイントなどもお伝えしています。

Step5:アプリケーションフォームの注意点
外資系エアラインの客室乗務員採用時、オンラインで応募する際、記入するフォームがあります。
このアプリケーションフォームについて詳しくお伝えしています。
上手なアピールの仕方などもわかります。

Step6:ビデオインタビューに関するアドバイス
最近は、対面の面接前にビデオインタビューを求める外資系エアラインが多くなってきました。
ビデオインタビューで気をつけるべき点や通過するために役立つ情報をご紹介しています。

Step7:外資系エアラインの英語面接対策
外資系エアラインはほとんど英語で採用試験が行われます。
自己分析や企業研究でまとめた情報をスムースに英語で言えるよう練習あるのみです。
ただ、英語面接の質問は独特な言い回しなどがあるので意図を理解する事も重要です。過去問を使って、質問の意図を考え、論理的に回答出来るよう準備しましょう。
過去問や英語面接で論理的に伝える方法などを知りたい方は、下でご紹介している「外資系エアライン英語面接対策講座」を利用されると効率的です。
外資系エアライン面接で評価される英語力
特に英語力はどの程度必要か?など気になるところですよね。
外資系エアライン面接で評価される英語力とは何か?実際私の受験エピソードを交えてお伝えしています。

最終面接対策
最終試験は個人面接が多いです。
英語面接対策としてどのようなことを準備すればいいのかアイデアがわかります。
外資系エアラインCA合格者の体験記
外資系エアラインCA合格者の方の悩み、そしてそれをどう解決して合格までたどり着いたのか?今後の受験準備に合格者の方の経験談は活かせます。
<外資系エアライン>
➤エミレーツ航空の客室乗務員になるための企業研究
➤エジプト航空客室乗務員エントリーシート&面接対策
➤タイ航空のCA合格企業研究
➤シンガポール航空のCA合格企業研究
➤KLMオランダ航空の求める客室乗務員像
➤【フィンエアCA】採用募集や求めるCA像を日本語で解説
➤スイス航空の求める客室乗務員像
➤Cathay Pacific ビデオインタビュー 面接質問と対策
自信を持って英語を話すために
英語面接対策として
伝える内容を頭に入れたり
アウトプットの練習をされていると思います。
ところが意外と見落としがちなのは
英語発音
外資系の面接でチェックされる英語力の一つが、「スムースなコミュニケーション力」
面接でのコミュニケーション力とは、意思疎通や自己表現力。
それらの土台となるものが、英語発音です。
もし、あなたが英語を話しているとき
- よく聞き返されてしまう
- 理解してもらえない
ご経験があるなら
面接でも、回答を理解してもらえない可能性があります。
というのも、面接ではどうしても内容にフォーカスして、発音がおろそかになりがちだからです。
ためしに一度ご自分の英語面接回答を録音して聞いてみてください。
ちょっとわかりづらいかな?と思われたら、発音学習をすることをおすすめします。
17年間外資系でフライトして、発音の大切を感じたからこそあえてつらいことをお伝えしますが、
英語発音は、他人から指摘されることは大人になってからではほとんどありません。気づいてても滅多にアドバイスしてくれる人はいないです。
だからこそ、自分の英語を聞いて客観的に自分で判断するしかないのです。
でも、安心してください。
大人でもきれいな英語発音が身につく方法があります。
発音の悩みを解決すれば、英語を話す自信がつきます。
エアラインCAに合格してフライトしてからも役立ちますよ♪
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