自己分析をやった方がいいですか?エアラインCA合格に効果がありますか?
エアラインCA合格に自己分析が必要な理由
これまでの経験から自己分析はやった方が効率的にそして効果的に準備ができるので、おすすめしています。
その理由は、
エアラインCAに合格するためには、面接官から「この人なら活躍してくれそう」「任せられそう」と信頼を得ることが必要です。
エアラインがESや面接で知りたいことは何かご存知ですか?
一番知りたいことは「あなたについて」。
「あなたは一体誰ですか?」「あなたは何者ですか?」ということ
実際、外資系エアラインで採用担当をしていた人からうかがったのは
面接で伝えている内容と本当のその人の姿に一貫性がない人はすぐわかる。
つまり
伝える内容に筋が通ってないと、相手に信頼してもらいづらい
いくら第一印象を磨き、受けの良さそうな外見や言葉を並べてCAの素養があります!とアピールしても本当の姿が見えなければ採用側は信用できません。
面接官から信用されるために必要なのは
自己分析で得た情報を使えば、効率的に準備ができます。
だから、エアラインCAになるために短期間で成果の出やすい準備をしたい方にとって、自己分析の作業が合格に必須と考えています。
エアラインなど受験者数の多い倍率の高い就活では徹底的に自分を理解して、採用側にオンリーワンの自分の存在を伝えなくてはなりません。
そしてこれが大勢の受験生の中でもしっかりと見てもらえることができる「脱その他大勢」の唯一の方法。
自己分析をやることは、高倍率なエアライン就活をくぐり抜ける力をつけるのに非常に役に立つのです。
3つの自己分析効果でCA合格力がぐーんとUP
エアラインCA合格のための自己分析は効果抜群♪
なぜなら、差別化された一貫性のある自己PRが出来るようになると、エアラインに合格するために必要な三つの事が身に付くからです。
②面接脳が身に付く⇒どのような質問にも対応し余裕が出来る。
③自分に自信がつく⇒「任せて大丈夫」という信頼に繋がる。
ひとつずつ説明していきましょう。
①自分の軸ができる
自己分析をして自分の全情報を抽出し、その中からエアライン受験で必要なものだけを選んでまとめると”自分の軸”ができあがります。
また、エアライン採用側に何をアピールするべきかポイントを把握しているので、
何に焦点をあてて伝えるかわかっているのでポイントがずれません。
けれども、軸がないと以下のようなことがおきます。
・ 常にこんな回答でいいのかな?と自信がもてない。
・ 筋が通ってないので説得力にかける。
ぶれない自分の軸を持つ事は、エアライン受験だけでなく“自分らしい生き方”を貫いていく際にもとても役に立ちます。
アドバイスを頂きながら、今まで曖昧であった自己像を言葉で表現できた時には、とても感動しました。応募した会社の書類がどんどん通るようになり、面接では飾らずに素の自分で話せるようになったことで「CAラボを選んで良かった!」と何度も思いました。また、選考に合格することがゴールではなく「その先の人生をどう生きたいか」ということも考えたことで、本当に自分が望んでいる未来や幸せについてとても考えさせられました。客室乗務員になった先でも支えとなる自己分析講座であると思います。(既卒JALCA・合格)
②面接脳が身に付く
自己分析をしていると、自然に“面接脳”が身に付いてしまうのです。
面接脳とは、的確な回答をするために脳の中にある必要な情報をアウトプットする力のことです。
面接官に質問されたら、すぐに何を伝えたら良いか浮かびます。
自分の軸ができあがったら、どのような問題もそこから答えを導く練習をして脳の中にある自分情報への回路を太くするのみ!
この頭の中の記憶の回路をしっかり身につければ、あとは面接本番実践などでアウトプットの経験を積み応用力をつけていけばいいのです。
質問されたら、自分について仕入れた情報(自分軸)から答えを探し答える。何度もやっていればどんどん慣れてきます。
英語の勉強と同じですね。単語やフレーズを覚えて実践で使って身につけていく。 自己分析をやることによって、面接合格レベルの力が身に付く脳トレが出来てしまいます!
ただ、これを読んでいらっしゃる方の中には、想定面接質問一つ一つに答えを準備してそれを覚えようとしているかもしれませんね。
それより、自分の軸を頭の中に定着させてそこから答えを引っ張ることをする方がはるかに応用できますし、 ぶれることがないので、どのような問題にもうろたえません。
そうすると面接官や他の受験生とのコミュニケーションに集中できます。
つまり余裕ができるのです。
この余裕も合格に導く大きな鍵。
それが、エアライン就活を成功させるために必要な自信に繋がります。
自信をつけるにはやはり自己分析の大切さだと学びました。自己分析をし、己を知ることは私には時間がかかりましたが、これをしたことで本当に自分でもわかるほど自信がつきましたし、その自信は必ず面接でも良い 方向へ繋がったと思います。ありのままのちっぽけな自分を認め、それでも自信を持って言うと、必ず面接官 に気持ちが伝わります。そして、自信がつけば「面接を受ける」という感覚が消え、「お話を楽しむ」と思え るようになり、それからいい調子で選考が進み、ついに内定までいただきました。(新卒・ANA ウィン グスCA、他 GS 複数内定)
③自分に自信がつく
自己分析をして、自分の軸を理解し、面接脳ができあがると余裕ができます。何かを成し遂げる時に一番大切 な”自分に自信をもつことができる”のです。
言い換えれば、自分を信頼できるようになります。 これが合格の後押しをしてくれる力強いパワーになります。
エアライン面接が不安
面接で何を聞かれるのだろうか?
ちゃんと答えられるだろうかという不安
常に 頭の中でつきまとっていませんか。
そうでなくても緊張感があるので不安材料が多ければ多いほど、緊張も高まってしまい面接のパフォーマンスが落ちてしまうのです。
これまでのCA就活サポートや自身の日系、外資系エアライン5社で合格する人達はどのような人かを実際見てきました。
自信というのは、目に見えるものではありません。けれども、CA受験生から伝わる雰囲気の中にこれがある人と無い人では明らかに結果が違うというのが私の実感です。
自分自身の成長につながるものです。 なぜなら、自己分析を行うことは、自分が何を求め望んでいるのか、 これまでを振り返る事により、面白いほどにわかり、 自信のなかった私が、この作業を行う事により、 自分は こんな事をしてきた、こんなに頑張ってきたんだと自分を認める事ができたからです。 そしてそれが自信に つながっていったのです。(ピーチCA合格)
CA合格自己分析まとめ
いかがでしたでしょうか?
自己分析は、ちゃんとやるとそれだけ効果が実感できるのでCA合格を目指す全ての方におすすめしたいところです。
けれども、過去の私のように「めんどくさそう。」とか「やらないで合格出来る方法がないかな?」「自己分析って必要なの?」と思われている方にはおすすめしません。
なぜなら中途半端な気持ちでやると結果に繋がりませんし、時間が無駄だからです。
CA合格する準備のやり方は色々とあります。なので、ご自分にあった方法を探してみてくださいね。
その際は、自己分析が行き詰まらないようやり過ぎに気をつけて!