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JAL・ANA・日系エアライン独学合格準備法

JAL・ANA・日系エアライン
CAラボ
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こちらでは
JAL・ANAを始め日系エアラインを目指す方への独学準備の仕方をお伝えします。

日系エアラインについて

日系エアラインは、JALやANAなどのフルサービスキャリアからPEACH(ピーチ)などのLCC、さらにスターフライヤーなど地方空港を結ぶリージョナルと呼ばれるエアラインなど現在21社あります。(*2021年5月にエアドゥとソラシドエアが統合されると発表がありました。)

<JAL系>
日本航空
ZIPAIR
北海道エアシステム
ジェイエア
日本エアコミューター
日本トランスオーシャン航空
琉球エアコミューター
ジェットスタージャパン
春秋航空(子会社化2021年6月予定)

<ANA系>
全日本空輸
エアジャパン
ANAウィングス
Peach Aviation

<独立系>
スターフライヤー
オリエンタルブリッジ
天草エアライン
IBEXエアライン
フジドリームエアラインズ
スカイマーク
*ソラシドエア
*エアドゥ

 

<FSC(フルサービスキャリア)>
JALやANAなどに代表される従来の航空会社のこと。ファースト、ビジネス、エコノミークラスなどにわかれ、お食事やお飲み物などのサービスが提供されます。

<LCC(ローコストキャリア)>
格安航空会社と呼ばれ、既存のフルサービスキャリアとは違い機内サービスなど最低限に抑え運賃を低価格で提供する航空会社のこと。

<リージョナルエアライン>
コミュ-タ-エアラインとも呼ばれ、小型の航空機で主に地方空港を結ぶ地域航空会社。

それぞれの航空会社に関して知りたい場合は、過去のエアステージで特集が組まれていますので、そちらが参考になると思います。

また、月刊雑誌「エアステージは」JALやANAなどについても定期的に特集したり、CA採用試験に関する情報も伝えてくれているので参考になります。

日系エアラインの募集から採用までの流れ

エアライン募集情報をいち早く手に入れる

新卒の場合、一般企業と同じ時期に行われることが多いですが、既卒を対象とした採用試験は、そのエアラインの状況などに応じて採用活動が行われるので不定期です。

採用募集は通常、自社のHPなどを通して発表します。

日系、外資系エアラインの募集を網羅して伝えてくれるサイトCrew Netは、登録しておくと採用情報をメールで教えてくれるので非常に便利です。

エアライン・キャビンアテンダント就職情報サイトに登録して効率よく情報を入手するなら

Crew Net

発表から情報メールが来るまであまりタイムラグがないので、独学で採用の情報収集するにはとても役立つサイトです。

CA採用募集要項の見方

募集要項の内容はかなり重要ですので、しっかり読んで理解しましょう!

業務内容:
募集する職種です。客室乗務員もしくは、各エアラインの客室乗務員の呼び名などが書かれています。

応募資格:
学歴、英語の資格、募集対象(年齢、住居、健康状態、国籍、社会人経験など)
*通常TOEICの点数などが記載されています。なるべく受験までにその点数以上の取得を心がけましょう!

雇用形態:
正社員または契約社員など

勤務地:
ベースとなる場所です。例えば東京(羽田空港・成田空港など)と書かれていたら通常のフライトは羽田もしくは成田から始まり、最終的にどちらかの空港に戻って来るというパターンになります。東京、大阪など複数候補がある場合もあります。

入社時期:
会社が指定する時期

給与:
時給や月額などが書かれています。

その他の諸手当:
客室乗務員職は不規則なスケジュールで働くので深夜労働手当など割とその他の手当が多くつきます。

昇級、賞与:
年1回など会社によって違います。

通勤補助費:
これも出るところ出ないところ、出ても上限範囲などは会社によって違います。

勤務:
土日祝日を含むシフト勤務。乗務便により変動。総長、深夜、宿泊を伴う勤務有り。と書かれていますが、これが客室乗務員の勤務形態です。客室乗務員は、世間一般の人がお休みでも仕事をしているのが普通で、お正月もクリスマスもありません。

福利厚生:
有給休暇や育休などの休暇、休職制度。また社会保険などもここに含まれます。あとはエアラインならではの福利厚生として、会社事に決まりはありますが自社のフライトや他社便など割引で乗れる制度などがあります。

採用予定人数:
そのときどきで人数は変わります。

応募方法:
最近はWEBエントリーが主流です。ここには、WEB入力の締め切りが書かれていますので要チェックです。

選考日程:
選考に関するスケジュールなどが記載されています。選考日程があらかじめわかっていると、社会人の方などは前もってお休みなど準備ができますね。ただ、エアラインによっては、この記載がないこともあります。

選考プロセス

書類審査

通常、ES(エントリーシート)と呼ばれる書類を提出します。最近はそれに加えて、ANAなどは自己紹介動画なども提出を求められています。

ビデオインタビューについてや注意事項などは以下の記事をどうぞ。

【CA就活ビデオインタビュー対策】動画録画準備と通るコツ

最初の登竜門でもある書類審査。ここを通過するためには、エントリーシートの設問の意図をしっかりと理解してそれに適した回答をすることです。エアラインが何を聞きたがっているのか?を理解すると、そこに何を書けばいいかわかりますよ。

エアラインの書類審査に通るエントリーシート作成術

一番効率の良いやり方は、いきあたりばったりで書類に記入するのではなくあらかじめ基本的な情報を用意しておくと慌てないで済みます。

最大限あなたを伝える為にも、自己分析であらかじめ自分の情報はまとめて、応募するエアラインの企業研究を行い自己PRや志望動機はこの時点ですでに作成しておきます。

その情報を基にES(エントリーシート)に記入し、面接でもそこから回答を引っぱってくるようにします。そうすれば軸がぶれずにアピールすることが出来、面接官の信頼も得やすいです。

自己分析は、エアラインCA合格している人ほとんどやっている準備です。最短最速独学でCAになるためにも是非おすすめします。自己分析の方法は、以下の記事を参考にしてください。

【エアライン自己分析】自己分析がCA合格に効果抜群の理由とやり方

忘れてはいけないのが応募締め切り

必ず期限を守ることが大事です。ただ、書類はどうしても締め切り近くなると殺到するので早めに出しておくよう心がけましょう。

また、応募フォームの誤字脱字などないかの確認そして添付ファイルなど間違わないよう気をつけます。

書類審査が通ると、いよいよ本格的な採用プロセスに入って行きます。

面接

客室乗務員の採用試験でエアラインが行う面接は、複数の受験生が同時に受けるグループ面接、受験生が1人で受ける個人面接がありますが、だいたい内容は以下です。

グループ面接
個人面接
グループディスカッション
グループアクティビティ
英語面接

エアラインやその時の採用プロセスで変わりますが、だいたい一次二次はグループ面接、三次面接が最終面接となり個人面接が多いです。

<グループディスカッション>

また、面接と同時に複数の受験生がテーマに沿って話し合うグループディスカッションや何かを作ったりゲームをするグループワークなどを取り入れているところもあります。

お題を出されてそれについて話し合っていたり、作業しているところを面接官がチェックしていきます。

グループディスカッションは、面接初期段階でよく取り入れられています。なぜなら短時間で大人数を一度にチェックできるからです。

エアラインCA面接好感度UP!グループディスカッション対策

<個人面接/グループ面接>

個人面接、グループ面接でも基本的な姿勢は同じ。面接官の質問の意図を理解しながら、あなたらしさというものを伝えていきます。限られた時間の中でどれだけあなたのことを伝えられるかは、やはりそれまでの下準備にかかっています。特に大切なのはあなたの”素”自然体のあなたの姿です。他の人とかぶらず差別化する唯一の方法です。

下の記事は、JALについて書いておりますがエアライン共通ですので自然体のあなたを伝える為にどうしたらいいか知りたい方は参考にしてください。

JAL CAに合格するために面接で”素”をアピールする方法

体力測定・健康診断

エアラインCA採用試験が一般企業と違うことは、この体力測定や細かな健康診断があることです。客室乗務員の仕事は、地上ではなく空の上ということもあり一般的なチェックより一段細かくなっています。

客室乗務員採用試験で行われる健康診断について

エアラインCA合格

合格や内定の知らせはメールや電話、手紙等で通知されます。不合格者の通知はあるところとないところエアラインによってまちまちです。

そのときに、トレーニング等今後の詳細なスケジュールなどがわかります。社会人の方は現職の退職手続きなど民法では14日前までに意思表示をすればよいとされていますが通常は辞める1ヶ月前までには提出します。会社の規則がある場合は早めに確認してその規則に従いましょう。

また、空港近くに引っ越しをしなくてはいけない方などは、物件探しや引っ越し手続きなどもあり忙しくなりますので早めの準備を心がけておくと良いでしょう。

CA合格者必見!CAの訓練は辞めたい人続出?厳しいその内容とは?

この記事を書いた人
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(エアラインCA受験特化型「自己分析ツール」使用)
☆日系エアライン既卒/新卒逆アピール合格
☆JAL/ANA既/新卒3ヶ月以内スピード合格
☆日系/外資系CA/GSダブル/トリプル新卒合格など
<経歴>
元外資系エアラインCA(KLM/UA/BA)17年間乗務+新卒時JAL/ANA独学合格

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