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【エアライン企業研究】J-AIR(ジェイエア)の求める客室乗務員像

エアライン企業研究
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~エアラインCA独学合格を目指して企業研究される方~

勘違いされやすいエアライン企業研究

エアライン合格に役立つ企業研究のやり方は、以下の記事で解説しています。

JALやANAをメインにして書いていますが、本質はどのエアラインも一緒です。

【JAL・ANA企業研究】客室乗務員合格に繋がる効果的なやり方

併せてどうぞご覧下さい♪

J-AIRの企業研究

J-AIRは大阪の伊丹空港を拠点として、JALグループの国内地方路線の主翼を担っています。フライトの5割が東北発着路線で、震災復興支援に取り組んで積極的に社会貢献活動も行っているエアライン。

今回は、J-AIRの求める客室乗務員像をお伝えします。

地方路線を結ぶリージョナルジェット

J-AIRは、地域と地域を結ぶ地方路線をリージョナルジェットを使用しています。
リージョナルジェットとは?

 

リージョナルジェットとは、一般的に主要空港と地方空港、大型機では採算が取れない路線を飛ぶ「座席数が100席未満の小型ジェット旅客機」のことを言います。

平成8年の会社発足後、平成25年現在で17年目を迎える「ジェイ・エア」が、JALグループの中でその「リージョナルジェット」の運航を担当しています。(J-AIR HPより引用)

 

客室乗務員1名または2名で乗務。フライトは日帰りパターンから3泊4日パターンまであり、1ヶ月に平均8泊程度、就航先に宿泊。1日の乗務区間数は3~4区間だそうです。

J-AIRの課題

JALは中期経営計画の中で三つの目標を掲げています。その一つが顧客満足一位を達成すること。

2016アニュアルレポートによると、国内線の再利用意向率(また乗ってみたいと思う人の割合)が5位そして他者推奨意向率(他の人に勧めたいと思う人の割合)が3位。

顧客満足度UPに繋がるこの二つの割合を高め収益を上げることが、J-AIRの課題でもあります。

JALグループという強みを使ってインバウンド(訪日外国人旅行)を地方都市にまで広げて、地方創生や活性化に繋げることで地方と一緒に成長できる可能性を持っているJ-AIR。

サービス要員+αが求められる

J-AIRの社長

J-AIRらしい「お客様の心に寄り添う、地域に密着した温かいサービス」をご提供することによりJALグループが目指す「世界で一番お客様に選ばれ、愛される航空会社」を全社員で実践しています。(JALアニュアルレポート2016より引用)

客室乗務員は自分ひとりもしくはふたりという環境の中で、保安要員やサービス要員としての役割を担える人はもちろん。更にお客様の心に寄り添い、地域に密着した温かいサービスが出来る人。

そして、今後は発想力や企画力でお客様の為に何が出来るのかを考え、国内だけでなく海外からのお客様をも取り込んで、満足度を高め更にJ-AIRのブランド価値を上げる事の出来る人。

そんな人を求めているのでは?と考えます。

社長のメッセージも参考になります。

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