エアラインCA合格した方々が受験対策で一番時間をかけたものはなんですか?
「自己分析」と答える方が多いです。
就活と言えば「自己分析」ですよね。
エアラインCA合格した方々が受験対策で一番時間をかけたものに「自己分析」と答える方が多いです。
CAラボでもこれまでオリジナルな自己分析を使って、受講生の方のエアラインCA合格をお手伝いしてきました。
質の高い「自己分析」をやることができれば、面接レッスンなども受けずに一人で準備して合格することも可能です。
そんな効果のある「自己分析」は、ある程度時間がかかりますし手間もかかります。
でもやるからには、CA合格という成果に繋げたいですよね。
そこで今回は、エアラインCAになるための自己分析のやり方とおすすめ教材についてお伝えしていきます。
自己分析で失敗しないための5つのStep
就活のための自己分析について、CAラボは以下の様に考えています。
就活で必要な自己PR(差別化された強み/志望動機)を準備するための作業。企業研究とワンセット。
自己分析の5つのステップは
- 自分を理解する
- 客室乗務員の仕事や役割を理解する
- 希望するエアラインを理解する
- 自分にしかない差別化ポイントをまとめる
- 志望動機をまとめる
Step1過去・現在・未来の一連の流れを通して自分像を把握
自分の過去の経験から現在の自分の性格、価値観、考え方、持っているスキルを深掘りし、そして将来仕事を通して何を実現したいのか?までの情報を出していきます。
過去~現在は、実際の経験に基づくことなので淡々と情報の抽出作業をするだけ。思い出す作業がメインで、新しい事を考える必要などはありません。
けれども、将来に関しては少し考えることが必要です。
こちらに関しては、少し抽象的なので人によっては時間がかかることもあります。
未来に関しての注意点は、
客室乗務員という仕事は、あなたの仕事を通して叶えたい事を実現するための道具でしかありません。
客室乗務員という仕事を通して何を実現したいのか?を考えて、仕事をする目的を言葉にする必要があります。
未来に関して一番大切なのは、あなた自身が仕事を通してやりたいことを明確にすることです。
ここまでは情報を抽出する作業がメインです。そして俯瞰してみるとだいたいどんな人間像かは浮かんでくると思います。
これができたら自己分析の2つ目の作業に取りかかります。
Step2 客室乗務員の仕事や役割を理解する
客室乗務員の役割は3つ
保安要員
サービス要員
マーケティング要員
保安要員は機内の安全やお客様を安全にそして快適に目的地にお届けする役目です。
サービス要員は、お飲み物やお食事その他機内サービスを行う役目です。
マーケティング要員は、お客様のニーズをくみ取り新たなサービスにつなげたり、エアラインのブランドをお客様と作り上げていく役目です。
マーケティング要員に関しては以下で詳しく説明しています。
Step3 希望するエアラインを理解する
企業研究の目的も自己分析同様、差別化された強みや志望動機を作るために行う作業です。
自己分析は自分について理解する作業ですが、企業研究では以下2つを目的にしています。
自分に合った会社なのかを探る→志望動機を考えるため
企業研究もStep1と同じように、エアラインの過去→現在→未来という流れで見ていきます。
リソースとしては、アニュアルレポート、中期経営計画、各エアラインの採用ページなど。
エアラインの特徴や社風、どのような客室乗務員を求めているかを深掘りしていきましょう。
Step4&5 差別化ポイントと志望動機をまとめる
ここではStep1から3までの作業で集めた情報を駆使してまとめていきます。
自己分析ででてきた自分の価値観、性格、持っているスキル、資質などと企業研究ででてきた求める人材像をマッチングさせます。
そして出てきた情報を基にあなたにしかない差別化された強みを考えます。
また、志望動機はあなたがなぜ規約質乗務員の仕事を選ぶのか?さらになぜそのエアラインなのかという理由をまとめます。
あとは、伝え方をESや面接実践で磨いていくだけです。
自己分析をCA合格に繋げるコツ
エアラインに合格する為にやる自己分析で効果を出すためのコツは
勝手な思い込みによってせっかくのあなたらしい”個性”が封印されていることがよくあります。
例えばCAラボの受講生さんの中で、こんなケースがありました。
新卒受験準備の自己分析中、彼女はインターン経験のエピソードを封印していました。
雑談中にたまたま、インターンの話題になり詳しく聞くと、参加すること自体が結構珍しい職種のインターンということが判明!
でも、エピソードとして出さなかった理由が
エアラインとは関係ない業種ということと何も結果を出していないので、言っても印象悪いかなと思っていました。
確かに結果を出せなかったことは残念だったかもしれませんが、このエピソードからは以下の様なアピールに繋げられます。
✔応募して選ばれ参加した積極性と行動力
✔普段合わない人と接し視野を広げる機会を持った
そこに興味を持ち応募、そして選ばれて参加した行動力は、好奇心旺盛な所がアピールできたり、普段会わない人と接する機会を持ち視野を広げる機会となったはずです。
「エアライン就活では自分を主張しすぎるのはNG」と聞いたので”エアラインが喜びそうなこと”にポイントを置いてました。
更に「自分を主張しすぎないこと」というエアライン就活でよく噂されているアドバイスを受け止めてしまいました。
そして、エアラインが喜びそうなという軸で自分をアピールし就活されていたのです。
そこの軸を修正した、結果新卒内定実績ゼロから実力を発揮して、エアラインCAやグランドスタッフ2社合格しています。(合格体験記>>)
カウンセリングをしていると結構、思い込みによる”封印お宝エピソード”が出てきます。あなたも、これまでは面接で伝えなかったもったいない情報があるかもしれません!
思い込みを外して振り返ると、面接で伝えるいい材料が見つけることができます。そのためにはエアラインCAの仕事や役割を正しく理解することが重要です。
是非、もう 一度全情報を抽出する作業を行って、本当に伝えるべき情報を見直してみて下さいね。
エアラインCA合格するための自己分析ツール
ここまで自己分析のやり方などについてお伝えしてきました。
でも、いざ自分でやってみよう!となるとちゃんとできるか不安だったりしますよね。また、自己分析の教材を探されている方もいらっしゃると思います。
そのような方に向けて、CAラボのひとりでできる「自己分析ツール」をご紹介します。
上記でご説明した5Step自己分析です。
一般的に市販されている「自己分析」と違う所は
- 客室乗務員合格というゴールが明確
- 自己分析と企業研究が同時にできる
- 差別化された強みと志望動機が作れる
- 基本的なエアライン就活準備ができる
CAラボのオリジナル自己分析は、キャビンアテンダントを含めエアライン業界特にCAやGSへの就職を希望している方向けの特化型自己分析です。
一般的に新卒や転職の就職活動で自己分析をする目的の一つに自分に合った職種、業種を探すというのがあります。
CAになりたい!という方は、すでにこれはクリアされていますよね。キャビンアテンダントやエアライン業界という希望職種や業界が明確になっています。
そういう意味で、CAラボの自己分析は適職を探す作業の自己分析はではなく、エアラインに就職するために深掘りしていくことをメインとしています。
エアラインCA・GSに合格するための自己分析なので、効率的に作業が出来、しかも成果がでやすい。
エアラインCA就活専門の自己分析
なので、自己分析で改めて自分に合った職種や業種を探す自己分析は必要ありません。では、その代わりに何が必要かと言いますと
先ほどもお伝えしましたが、倍率が高いと言われるエアライン受験。
たくさんの受験生の中で違いを明確に伝える事が必要です。
そして他の人とどう違うのか”自分の魅力”を言葉で説明できる力もつけなくてはいけません。
客室乗務員の採用試験は、どれだけそのエアラインが求めている人材像にあてはまっているかを見極める試験でもあります。
”エアラインの求める人材像です”と伝えるために自己分析と同時に企業研究を行うことで、エアラインのストライクゾーンに入るポイントやネタをあぶりだすことをします。
そうすると、必要な情報を効率的に準備できるようになります。
それが、エアラインCA・GS合格に繋がる自己分析なのです。そうすると