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【エアライン企業研究】シンガポール航空のCA合格企業研究

エアライン企業研究

シンガポール航空の特徴

最高レベルの安全性の追求:

エアラインは、どの企業もまず安全性を第一に重要視します。

その中でもシンガポール航空は、常に最新鋭の機材導入など非常に高い意識を持って常に安全性と安心感を提供しています。

例えば、HPによると現在108機の飛行機の平均保有年数が平均7年8ヶ月と、エアライン業界の中でももっとも新しい最新鋭の機材を使用しています。

また、航空会社の安全性とプロダクトを評価するサイトAirlineRating.comが発表した2017年最も安全な航空会社TOP20に選ばれました。

最新型最新鋭の飛行機で高い安全性と最新技術による機内の快適さをお客様に提供している所がシンガポール航空の特徴のひとつです。

利便性の高いネットワーク:

シンガポールはタイ,インドネシア,シンガポール,フィリピン,マレーシアなどASEAN諸国の中心に位置しています。

その地の利を生かしてシンガポール航空のハブ空港チャンギ国際空港をベースにして35カ国63都市(2015年5月現在)に就航。

日本には1968年に初めて就航し現在は羽田、成田、関空、名古屋、福岡の各空港へ毎日運行。

2016年にシンガポールーサンフランシスコ直行便を開設。フライト時間は14時間35分~17時間45分(往きor帰りのフライト、季節などでフライト時間が変わります。)。

これはシンガポール航空の最も長いフライトです。2018年にはストップしていたニューヨークやロスアンジェルスへの直行便を再開させる予定だそうです。

一貫した気配りのあるサービス:

「最新鋭の翼とやさしいおもてなし」という基本理念を基に客室乗務員「シンガポールガール」に代表される気配りのある高品質なサービスに定評があります。

World’s Best Cabin Crew Service’ by the Business Traveller Asia-Pacific Awards を 17 年連続で受賞していたり、最近ではイギリスに拠点を置く航空サービスリサーチ会社Skytrax(スカイトラックス社)によるエアラインの格付けで、The World’s 5-Star Airlines(5つ星)最高評価の認定を得ています。

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1999年から始まったたTCS(Transforming Customer Service)と呼ばれるプログラムでは、すべての社員にサービスの姿勢などシンガポール航空のスピリットをたたき込まれるそうです。

こうして、客室乗務員だけでなく他部署の社員達も客室乗務員と同じ気配りのサービススピリットを身につけてサービスレベルの一貫性を保ちます。

そして客室乗務員の入社してすぐに行われるイニシャルトレーニングは約4ヶ月15週間。徹底的に訓練が行われます。

シンガポール航空の求める客室乗務員像

HPによれば以下三つを兼ね備えている人を求めている事がわかります。

customer-orientated←サービス業にふさわしい人柄
displays initiative←主体的に動ける人
 a team player ←チームプレヤー

中華系、マレー系、インド系その他にも多くの外国人労働者を受け入れている多民族国家なシンガポール。

シンガポール航空を利用するお客様も様々な国の方が多いことからも、多種多様な文化への対応力や柔軟性なども必要です。

シンガポールガール

シンガポール航空の客室乗務員は「シンガポールガール」と呼ばれ、ブランドイメージとして位置づけています。

客室乗務員は、サービスの質やブランドをお客様に伝える重要な役割を担っていますので、内面も外面もこのシンガポール航空のブランドイメージにふさわしい人が求められるのです。

「シンガポールガール」としてエアラインの広告塔を担ってきたシンガポール航空の客室乗務員は、「アジアの価値とおもてなし」を生むと言われ、「人を思いやり、温かく親切、上品で穏やか」であると評されています。

このイメージは、アピアランス(外見)の自己プロデュースに役立ちます。これらのイメージと自分の共通点を探して試験の際、面接官にアピールしたいイメージ作りに役立てるといいでしょう。

ビデオインタビューについて 

シンガポール航空の客室乗務員採用試験では、書類選考のあとビデオインタビューが採用されています。

ビデオインタビューに関しては、こちらで詳しくお伝えしています。

【CA就活ビデオインタビュー対策】動画録画準備と通るコツ
エアラインCA合格するためのビデオインタビュー対策はお済みですか?CA合格する為に、ビデオインタビューに関する準備法や通るコツなどをお伝えしていきます。

シンガポール航空のビデオインタビューで過去に聞かれた質問です。

  •  Describe yourself in three words.
  • What do you do in your free time?
  • which could be closer to your personality, a wolf or sheep?

ビデオインタビューは、事前の準備が大変重要になってきます。

しっかりと自己分析をして自己PRや志望動機を英語で伝えられるようにしておきましょう。

さらにシンガポール航空は企業研究も必須。HPなどから情報を探して対策をしておくことも大事です。

採用されますと、シンガポールに住むことになりますのでシンガポールの国について、また文化や歴史などのチェックも忘れずに!

シンガポール航空の企業研究まとめ

シンガポール航空は、アジアのエアラインの中でも世界的に知名度の高い航空会社です。

シンガポール航空と聞いたら、あのサロンケバヤを着たキャビンアテンダントのイメージが思い浮かぶくらい、ブランドイメージとしても定着しています。

ブランドイメージでもある客室乗務員。

シンガポール航空のイメージに合った人かどうか中身からも外見からもチェックされていることを意識しながら受験準備をしていかれるといいと思います。

【シンガポール航空CA合格!】エアライン初受験で合格した理由

この記事を書いた人
CAラボ

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(エアラインCA受験特化型「自己分析ツール」使用)
☆日系エアライン既卒/新卒逆アピール合格
☆JAL/ANA既/新卒3ヶ月以内スピード合格
☆日系/外資系CA/GSダブル/トリプル新卒合格など
<経歴>
元外資系エアラインCA(KLM/UA/BA)17年間乗務+新卒時JAL/ANA独学合格

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