ANAグループのLCCピーチアビエーション
訪日客の急増で今後も成長が見込めるLCC。
ANAの片野坂真哉社長は「ピーチの企業価値を取り込みたい」とピーチアビエーションは、ANAグループに入りました。
これまでもエントリーシートや採用試験の様子も従来の試験とは違い、既存のエアラインの価値観にとらわれない独自な路線を貫いているピーチアビエーション。
<ピーチフィロソフィー>
ヒト・モノ・コトの交流を深めるアジアのかけ橋となり、人間愛を育むエアラインとなる。
<ピーチスピリット>
・安全第一
・理解と尊重
・1円に拘りながら創意工夫
・働くことを楽しもう
・上を目指していこう
フィロソフィーやピーチスピリットに共感し、同じ志を持ちながら行動できる人材が大前提。そして、更にこれがないとピーチには合格出来ないというものがあります!
ピーチ合格に欠かせないもの
30代サービス業未経験2ヶ月でピーチの客室乗務員に合格したCAラボ受講生も、思いっきりこれを発揮しました。

ピーチの社長井上真一さんは、ピーチという会社をまとめあげるために、何が重要だったかというインタビューに対して価値観の共有と答えていらっしゃいます。
何の為にピーチに集まっているのかを理解した人達を集めるために、経営理念、ビジョン、ミッションこれに賛成する人を集まって下さいというメッセージを伝えていたそうです。
ですので、この経営理念、ビジョン、ミッションは必ず頭に入れておきましょう。
そして、同じ志を持ち、同じ目標に向かって行ける人。そして、他社がやっていることはやめて、新しいことをやろうという意気込みのある人。パッションのない人は採っていないと社長が断言していらっしゃるほどです。
また、他の人にはない自分ならではの強みがピーチでどう活かされるのかしっかりと伝えられるよう準備しておいてくださいね。
ピーチの企業研究に欠かせない1冊
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エアライン共通の求める人材像
エアライン共通の求める人材像井上社長が入社式で伝えていることとして、以下のように述べられています。
このことはピーチだけでなく、他のエアラインの求める人材像でもありますが、ピーチでは特に、自分らしさを生かしてお客様にピーチというブランドを伝えらる人。そして新しい世界を情熱を持って作っていける人が、まさに求められていると考えます。
客室乗務員をマーケッターとして位置づけているピーチ、既存のエアラインやLCC業界の中でも差別化を常に図ってきました。
エアライン業界の求める人物像の最先端を行っている気がします。まさにピーチの求める人材像こそが次世代の日系エアライン客CA像だと私は思います。
ピーチの採用試験は、エントリーシートから面接までかなりユニーク。切り返し力や発想力などの力が必要不可欠です。
これがないと合格するにはなかなか難しいのでは?と思うほど。この発想力を使うのってコツを覚えると、結構楽しいですよ。
ピーチに合格したAさんの就活サポート時は二人で、色々発想力やアイデアを出し合いながら準備していきました。
たった2ヶ月で合格の報告を聞いたときは、本当に嬉しかったです。受験を考えていらっしゃる方は、是非脳を柔軟にして臨んでくださいね。
ピーチとバニラエアが統合
2018年3月に、ピーチとバニラエアが2019年度末を目処にピーチを基盤として統合することが決まりました。
2020年を目処に中距離LCC領域へと滲出し国内線、国際線併せて50路線以上の規模でアジアのリーディングLCCを目指すそうです。
【トップは語る】アジアのリーディングLCC目指す ANAHD社長に聞く – SankeiBiz(サンケイビズ) https://t.co/87XBG72VTy @SankeiBiz_jpさんから
— CAラボ✈️エアラインCA就活応援 (@calaboratory) April 27, 2018
それまで他社だった会社が統合となるとそれだけでも大きな変化ですが、LCCとして近距離だけでなく、中距離まで飛ぶようになり50路線以上の規模になると人員補充の必要もありますし、客室乗務員のフライトパターンなどもバラエティの富んだものになりそうですね。ピーチを基盤とするとのこと。
バニラエアのブランドがなくなりピーチに統合されるそうですが1つになりますます発展していく可能性のある今後、どうなるのか楽しみですね。
バニラエアと統合後にピーチCA合格された方の合格体験記はこちら
